年末年始に増える「座りっぱなし」が体を固める理由

― 12月29日、静かな時間が増える今こそ気をつけたいこと ―

12月29日。

 
年末の慌ただしさがひと段落し、ご自宅でゆっくり過ごす時間が増えてきた方も多いのではないでしょうか。

 
テレビを見たり、年賀状を書いたり、家族と話をしたりと、穏やかな時間が流れる一方で、この時期に増えてくる体の不調があります。

それが、「座りっぱなしによる体のこわばり」です。

 

訪問鍼灸マッサージの現場でも、年末年始が近づくにつれて
「立ち上がる時に体が固まっている感じがする」
「動き出しがつらい」
「腰や背中が重くなってきた」
といった声をよく耳にします。

なぜ年末年始は座りっぱなしになりやすいのか

年末年始は、外出の予定が減り、自然と家の中で過ごす時間が長くなります。

寒さの影響もあり、体を動かす機会が少なくなりがちです。
 

・テレビを見る時間が長くなる
・こたつやソファで過ごす時間が増える
・同じ姿勢で座り続ける

 

こうした生活が続くことで、筋肉や関節が動かされる機会が減り、体は徐々に固まっていきます。

冬の「冷え」と「動かなさ」が重なる影響

冬は血流が低下しやすい季節です。
体が冷えることで筋肉は緊張しやすくなり、柔軟性も低下します。

 

その状態で長時間座り続けると、
腰・背中・股関節・太ももなどの筋肉が固まり、
立ち上がる際に違和感や不安を感じやすくなります。

 

特に高齢の方は、筋力や柔軟性の低下により、「少しの動作」が大きな負担になることもあります。

「動かないこと」は、実は体への負担

「座っているだけだから楽」

 
そう感じる方も多いですが、実は長時間同じ姿勢でいることは、体にとって大きな負担です。

筋肉は動かすことで血流が保たれ、柔らかさを維持できます。

 
逆に動かさない時間が続くと、筋肉は固まり、関節の動きも悪くなってしまいます。

 

その結果、
・立ち上がるのがつらくなる
・歩き始めが不安定になる
・転倒のリスクが高まる

といった問題につながることがあります。

年末年始を楽に過ごすためのポイント

年末年始を安心して過ごすために、意識していただきたいことがあります。

 

長く座り続けないこと。

30分〜1時間に一度、立ち上がるだけでも十分です。
部屋の中を少し歩く、背伸びをする、足踏みをするなど、無理のない動きで構いません。

 

動きは小さく、こまめに。

「運動をしなければ」と考える必要はありません。
日常の中で少し体を動かすことが大切です。

 

違和感を感じたら、無理をしない。

体が重い、動きづらいと感じた時は、休むことも大切な選択です。

訪問鍼灸マッサージができるサポート

訪問鍼灸マッサージでは、痛みのケアだけでなく、年末年始の生活リズムに合わせた体づくりを大切にしています。

 

ご自宅で施術を行うことで、
・体の緊張を和らげる
・血流を促す
・動きやすい状態を保つ

といったサポートが可能です。

 

また、施術を通して
「どのくらい動くと良いか」
「無理をしない動き方」
などをお伝えすることもできます。

まとめ

12月29日から年末年始にかけては、体を動かす機会が減り、座りっぱなしになりやすい時期です。

しかし、少し意識を変えるだけで、体のこわばりや不調を防ぐことができます。

 

「長く座り続けない」
「少し動く」
「無理をしない」

 

この三つを意識して、年末年始を穏やかに、安心してお過ごしください。