日中ミャンマー友好の風景~訪問マッサージがつなぐ笑顔と元気~

こんにちは、ひなた訪問鍼灸マッサージ 院長の阿部です。
 
今回の訪問先は、ちょっと特別なデイサービス施設でした。
ご利用者の多くが「中国残留邦人」と呼ばれる方々。
戦後の激動の時代を経て、今は日本で穏やかな日々を過ごされている高齢者の皆さんです。
 
訪問のたびに感じるのは、人生の重みとあたたかさ。
そして何よりも、笑顔にあふれるその空間の“明るさ”でした。
 
 

和気あいあいのひととき

施設に入ると、テーブルを囲んで楽しそうにトランプに興じる姿がありました。

冗談を言い合いながらカードを配るその様子は、まるで家族のよう。

国や世代を超えた“つながり”が、そこには確かに存在していました。

 
私が訪問マッサージの準備をしていると、
「今日は肩が凝ってるのよ〜」
「膝が重くてね」と、自然と会話が始まります。
 
施術中も、昔話や好きだった歌の話題で盛り上がり、施術の手を動かしながらも、心がぽかぽかする時間となりました。
 
 

元気な指導者は・・・まさかの新人!

さらに驚いたのは、午後の運動の時間です。
 
棒を使った簡単な運動プログラムが始まり、指導していたのは、
今年日本に来たばかりというミャンマー出身の若い女性でした。
 
なんと、流暢な日本語で「はい、息を吸って〜ゆっくり〜」と全体をリードしていたのです。
 
ご利用者様も「先生!」と呼びながら笑顔で棒を動かし、
見ているこちらも思わず拍手したくなるような光景。
 
まさに“多文化共生”が実現している、理想のコミュニティを感じました。
 
 

訪問マッサージが果たす役割

私たちの訪問マッサージは、単なる“施術”ではなく、
その人の「今」と向き合い、日々の生活に少しでも安心と笑顔を届けるものです。
 
身体のケアはもちろんですが、こうしたふれあいの時間が、
精神的な安心感を生み、QOL(生活の質)を高めることにつながっていると強く感じます。
 
 

JPCNMM日中ミャンマー友好という奇跡

この日の施設には、日本人、中国残留邦人、そしてミャンマー人と、
さまざまな国籍の人がいました。
それでもそこには、言葉を超えたあたたかさと信頼が流れていて、まるで「家族」のよう。
 
文化や背景が異なっても、
「誰かを支えたい」
「元気に過ごしてほしい」という想いは共通であり、
それが形になっている現場に立ち会えたことは、私にとっても大きな財産です。
 
施術を終えて帰るとき、
「また来てね」
「気持ちよかったよ」と言っていただき、
心の底から「この仕事を続けていてよかった」と思える一日でした。
 
これからも、身体だけでなく“心にもふれる施術”を目指して、
ひなた訪問鍼灸マッサージは歩んでまいります。