14歳の双子の誕生日から見えた未来

 

こんにちは。ひなた訪問鍼灸マッサージ院長の阿部です。

 

先日、私の娘たちが14歳の誕生日を迎えました。
実はうちは双子で、しかも「二卵性双生児」です。

 
性格も違えば趣味も違う。

でも顔はよく似ていて、親の私でさえたまに間違えるほどです。

 

だから毎年、誕生日のケーキも2つ。
「同じじゃイヤ」「こっちのがかわいい」と言われる前に、最初からそれぞれ選ばせています。

 
甘いケーキの香りに包まれながら、元気に笑う2人の姿を見ていると、何よりも幸せを感じる瞬間です。

そして同時に、ふと考えてしまうのです。
——この子たちが大人になる頃、日本はどんな社会になっているのだろう?と。

 

■ 少子化と高齢化が進む未来

皆さんもよく耳にする「少子高齢化」という言葉。
子どもの数は減り、反対に高齢者の割合はどんどん増えています。

 
厚生労働省の発表によれば、2040年には65歳以上の人口が総人口の35%に達すると言われています。

娘たちが30代になる頃、日本はかつてない“超高齢社会”に突入しているでしょう。
そして今まさにその入り口に私たちは立っています。
 

「家族で支えるには限界がある」
「通院が難しい高齢者が増えている」
「一人暮らしの高齢者が増加している」
 

医療・介護の現場では、そんな声があたりまえのように聞こえてくるようになりました。
 

■ 訪問鍼灸マッサージの役割

そこで注目されているのが、私たちのような「訪問型サービス」です。
 
訪問鍼灸マッサージは、歩行が困難な高齢者や障がいを抱えた方のご自宅へ伺い、
国家資格をもつ施術者が医療的アプローチを行うサービスです。
 

血行促進、関節の可動域改善、神経痛の緩和、筋肉の緊張緩和など、
一人ひとりの症状にあわせて施術し、生活の質(QOL)向上をサポートします。
 

高齢者の皆さんが「寝たきりにならずにすむ」「もう一度歩けるようになった」
そんな声をいただくたびに、私たちの仕事の価値を強く実感します。

 

■ 娘たちが笑顔で過ごせる社会にしたい

誕生日のケーキを囲んで、楽しそうに写真を撮る娘たちの姿を見ながら、
私はこんな未来を願わずにはいられません。
 

この子たちが大人になっても、
高齢になっても、
「人のあたたかさに触れられる社会であってほしい」
 

そのためには、今できることを一つずつ丁寧に重ねていくしかありません。

訪問マッサージという仕事は、未来への「贈り物」のようなものです。
高齢者の笑顔をつくることが、子どもたちの未来の安心につながる。
今の日本にこそ、必要とされる仕事だと、改めて感じました。
 

■ 最後に

14歳の誕生日を迎えた娘たちは、まだまだ子どもです。
でも確実に未来へ歩んでいます。
 

彼女たちの未来が「高齢化社会」だとしても、
そこに“優しさ”と“つながり”があること。
“医療”と“暮らし”が自然に寄り添っていること。
 

そんな社会を築く一員として、
私たちは今日も一軒一軒、訪問施術を続けています。

誰かの幸せは、きっと未来の誰かにも届いている——
そんな思いでこれからも歩んでまいります。
 

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