桜の季節に思う 〜訪問マッサージの道すがら〜

こんにちは。
ひなた訪問鍼灸マッサージの中村です。

 

今日は4月4日。
街のあちこちで桜が見頃を迎えています。

朝の訪問の道すがら、ふと見上げると、満開の桜が青空に映えて、なんとも言えない美しさ。
毎年見ているはずなのに、今年の桜は格別に感じられました。

 

というのも、
あるご利用者様のお宅に伺った帰り道で、車椅子に乗ったご夫婦が、
静かに桜の木の下に佇んでいるのを見かけたのです。

奥様の肩にそっと手を添えているご主人。
風に揺れる花びらを、じっと見つめておられました。

 
ああ、こういう時間こそが、人生の宝物なんだなと、胸が熱くなりました。

 

私たちの仕事は、体の痛みや不調を和らげることが目的ではありますが、
本当はその先にある「その人らしい時間」を取り戻すお手伝いをしているのかもしれません。

「今日は肩が少し楽になったから、庭まで出てみようかな」
「マッサージのあと、久しぶりに窓を開けて桜を見ました」

そんな一言が聞けた日には、この仕事をしていて本当に良かったと思えるのです。

 

春は、何かが始まり、何かが動き出す季節。

身体の不調や痛みで外に出られない方にも、少しでも「春」を感じてもらえるように、私たちは今日も玄関先まで伺います。

 

もし、あなたやご家族が
「最近、体が重くて散歩に出る気力がない」
「この時期になると古傷が痛む」
そんな悩みをお持ちでしたら、どうか無理をせずご相談ください。

 

桜は、誰にでも平等に春を届けてくれます。
私たちもまた、どんな状況の方にも、安心と癒しを届けたいと願っています。

どうか、皆さまにとって優しい春の日々でありますように。